インプラント治療の安全対策|スタッフブログ
かわさきデンタルクリニック

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ふじと台ステーションビル エスタシオン EAST 4階

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スタッフブログ

インプラント治療の安全対策

カテゴリ:インプラント歯科治療のはなし

ここ最近のブログで、インプラント治療に対する当クリニックの考え方インプラント治療が選ばれる理由というタイトルで、インプラントをテーマに私たちの想いと受診者の方からのご質問への回答をお届けしてまいりました。

今回も、かわさきデンタルクリニックの川崎が、インプラントをテーマに「インプラント治療の安全対策」について、私たちの取組みと受診者の方からのご質問への回答をお届けいたします。

インプラント治療のリスク(危険性)


インプラント治療の安全性を考える上で大切なことは、インプラント治療で起きうるリスクを知っていただくことです。インプラント治療のリスクをわかっておけば、インプラント治療の安全性についての理解が深まると思います。

【インプラント治療中(手術中)のリスク】

  • ◎インプラント治療では、インプラント体を埋入するための穴を顎骨に掘ります。その際、穴の方向や深さを間違ってしまうことがあります
  • ◎また、血管や神経を傷つけてしまうことがあります
  • ◎手術時に利用する器具から感染症を引き起こすことがあります


【治療後のリスク】

  • ◎手術後2−3日は、抜歯後のような痛みを伴うことがあります
  • ◎手術後の定期的なメンテナンスを怠ると、インプラント周囲炎などを引き起こすことがあります

インプラント治療中(手術中)のリスク(危険性)は、インプラント治療の技術の不足と、安全面の対策が不十分であることが原因と言えます。
また、治療後のリスクを回避するには、事前に丁寧なご説明を行い、受診者の方にご理解いただく必要があると思います。

上記に挙げた内容のうち、治療中のリスクについては、事前に対策を行うことが大切です。インプラントの安全対策については、医院毎に取組みの内容が異なります。
かわさきデンタルクリニックが考える「インプラント治療における安全対策」について、ご紹介させていただきます。

歯科用CTによる画像診断

インプラント治療を行う際、歯科用CTでのレントゲン撮影を行います。そのレントゲン写真を見ながら、受診者の方一人ひとりの骨・血管・神経の状態を確認し、インプラント埋入位置を正確に診断します。

顎骨の厚みや、神経の位置は受診者の方によって異なります。かわさきデンタルクリニックでは、3DのCTレントゲン画像を診断し、治療計画(インプラント埋入位置・穴を開ける方向など)を綿密に立ててシュミレーションすることで、インプラント治療の安全性を確保しています。


歯科用CTによる画像診断を行った上で、受診者の方へインプラント治療内容を丁寧にご説明し、歯科医師と受診者の方がそれぞれに治療内容を理解することは、インプラント治療の安全対策として欠かせないと言えます。


かわさきデンタルクリニックのCTレントゲン撮影機
立体的に撮影し、骨の密度や血管・神経などの位置を正確に撮影

滅菌処理と衛生管理

インプラント治療で起きうる感染症を予防するためには、徹底した滅菌処理と衛生管理が欠かせません。
感染には、さまざまな症状がありますが、インプラント治療で一番気をつけなくてはならないことは、感染症が原因でインプラント体が「ぬけ落ちてしまう」ことを防止することです。
具体的な滅菌処理と衛生管理策として、以下のことが挙げられます。

  • 器具の滅菌レベルの引き上げ
  • オペ室を無菌環境に
  • 手術中の清潔域・不潔域の区別
  • ドレープキットの滅菌と適切な使用
  • 飲み薬の管理(術後)

かわさきデンタルクリニックでは、上記の対策を行うために、日頃から衛生管理をスタッフ間で徹底しています。手術中は、歯科医師が手術に集中できる環境を整え、器具については徹底した滅菌を行っています。


世界基準『クラスB』の滅菌システム
最も厳しいとされるヨーロッパのクラスB規格の滅菌システム。
一般的な日本の歯科医院の滅菌レベルよりも
ワンランク上の設備です

信頼できるメーカーのインプラントのみを使用

かわさきデンタルクリニックでは、世界的にトップクラスのシェアを誇るストローマン社製(ITI)のインプラントのみを使用します。

ストローマン社のインプラントを信頼できる理由は、歴史と十分な研究(立証)があることです。ストローマン社のインプラント体は50年にわたる研究開発と埋入後の5年・10年という長期にわたる安定性が多くの研究で報告されています。
一方で、格安の料金で利用できるインプラント体の多くは、治療実績が少なく、埋入後の検証も十分にされているとは言えません。そのため、そのようなメーカーのインプラントを、受診者の方にお勧めすることは、インプラント治療のリスクを高めることに繋がると考えています。

また、インプラント治療では、インプラント体を埋入した後のメンテナンスが非常に大切です。万が一、インプラントメーカーが倒産してしまったら、その後のメンテナンスがしづらくなります。以上のことからも、広いシェアと実績を持ったメーカーのインプラント(ストローマン社製)を選ぶことが、安全なインプラント治療に繋がると考えています。

ここまで、インプラント治療の安全対策について、かわさきデンタルクリニックの考え方を解説させていただきました。
インプラント治療に対する当クリニックの考え方インプラント治療が選ばれる理由でもご紹介しておりますが、インプラント治療は、歯を失ってしまった際の回復手段として、有効な治療の一つです。インプラント治療が必要であると、受診者の方と私たちがお互いに納得できた時、安全に治療できるように心がけております。
また、インプラント治療は、長期に渡る治療です。受診者の方ご自身によるメンテナンスと、ご来院でのメンテナンスが必要です。そのため、かわさきデンタルクリニックでは、受診者の方との信頼関係を大切にし、丁寧にわかりやすくご説明することを心がけております。この記事に書いてあることでも、それ以外のことでもお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。
この記事をご覧頂いた方が、インプラント治療の安全対策を知るきっかけとなれば幸いです。本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!