ドクターズコラム

薄くて透明なマウスピースを使った矯正治療|インビザライン

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こんにちは。和歌山市ふじと台のかわさきデンタルクリニックです。

矯正は子供のうちに行うものと言った印象を持った方が多いと思いますが、全国的に20代から40代の大人で矯正治療を受診される方は増加傾向にあります。

治療される方が増加した背景には、透明で他人に気付かれる事なく矯正ができるマウスピース矯正の認知も関係していることが考えられます。

実際に小さい時からコンプレックスで治せなかった歯並びや出っ歯、口ゴボ、受け口、八重歯など様々な症例で悩まれていた方たちが社会人になってから来院されるケースも少なくありません。

一般的に認知が広がっているマウスピース矯正ですが「透明なマウスピースで本当に歯を動かす事ができるのでしょうか?」などのご質問やお問合せもいただいていますので様々な症例にも対応ができるマウスピース矯正について解説します。

マウスピース矯正とは

薄くて透明なマウスピース型の矯正装置を装着して歯を少しずつ動かしていく矯正治療です。痛みも少なく、身近な人にも気付かれる事なく矯正治療が行えることから近年、需要は増加しています。

マウスピース型の矯正装置について

マウスピース型の矯正装置をアライナーと言います。
アライナーはわずか0.5ミリ程度の厚みで柔らかく弾力性のあるポリウレタンと言う合成樹脂で作られ柔軟性に優れた完全オーダーメイドです。

材質の特徴からも分かる通り装着するマウスピースに違和感を感じることなく治療が行えます。

また金属を使用していないため金属アレルギーの方でも安心して矯正治療が行えます。

マウスピース矯正を提供しているブランド

マウスピース矯正を提供しているブランドは15以上あります。
ブランドごとに若干の特色があり治療プランや費用、治療期間、通院頻度、治療範囲など異なります。

以下はマウスピース矯正を提供しているブランドの一部です。
・世界的シェアNo.1の「インビザライン」
・インプラントシェアNo.1のストローマングループが提供する「クリアコレクト」
・「アソアライナー」、「キレイライン」、「DPEARL(ディパール)」、「hanalove(はならぶ)」、シンガポールの「Zenyum(ゼニュム)」、「スマイルトゥルー」、「ホワイトライン矯正」など

当院で行っているマウスピース矯正は、世界シェアNo.1のインビザラインです。

マウスピース型の矯正装置で歯並びが整う仕組み

歯列矯正とは歯や歯根膜に圧力をかけて歯を動かしていく治療法で、ワイヤー矯正やマウスピース矯正も同じ仕組みで歯を動かしていきます。

治療で使用するマウスピースは目標となる歯並びを基に、想定された歯の動きに合わせて複数枚、オーダーメイドで作製します。

歯の動きに合わせて作製されたマウスピースは、1~2週間おきに交換して段階的に歯を少しずつ動かしていきます。

治療期間に使用するマウスピース型の矯正装置の枚数

使用するマウスピースの枚数は症例によって異なりますが、30~60枚程度が一般的です。

インビザラインの治療効果

インビザラインに限らずマウスピース矯正は自己管理が重要です。
自己管理を怠ってしまうと計画通りに歯が動かなかったり、歯の動きが遅くなってしまうなど治療効果が得られない場合もあります。

そうした事がおこらないためにマウスピースをしっかり装着することや1日20~22時間以上のマウスピースの装着が必須になります。

また1~2か月に1度の定期検診に来院していただけない場合、歯の動きなどを確認することができません。

その結果、治療効果が得られないと言った事もおこりえるため、予定されている定期検診は怠らない様にしていただいています。

治療効果を実感できる時期

症例によって歯の動きは異なりますが、一般的に半年程度で歯が動いていることを実感できるようになります。

インビザラインの治療期間

治療期間は症例によって異なりますが治療前に行う検査、診断によっておおよその期間を予測することが可能です。

マウスピース矯正は歯を動かす期間と動いた歯を安定させる保定期間が必要です。
平均で2~3年、長くかかる場合は5年ほどの期間を必要とします。
またマウスピース矯正とワイヤー矯正の治療期間はほとんど変わりありません。

インビザラインでかかる治療費

一般的な治療費の目安は全体矯正で総額70~100万円です。
当院のインビザラインの治療費は一律88万円(税込)となります。

また1~2か月に1度の定期検診が必要になりますが、インビザライン治療に関わる確認、調整などの費用はかかりません。

マウスピース矯正のメリット・デメリット

主なメリット
・他人に気付かれず矯正ができる
・1日の装着時間を守れていればマウスピースの着脱は自由
・ワイヤー矯正と違いしっかり歯磨きができる
・歯を少しずつ動かしていくため痛みが少ない
・表面が滑らかな素材でできたマウスピースを装着するため違和感が少ない
・歯の動きなどを確認する定期検診は1~2か月に1度で通院回数が少ない
・ワイヤー矯正と違い矯正装置で口内を傷つける恐れがない

主なデメリット
・自己管理を徹底する必要がある
・1日20~22時間以上、マウスピースをしっかり装着する必要がある
・症例によっては対応できない場合もある
・飲食や歯磨きの度にマウスピースを着脱する手間がある
・新しいアライナーの交換時に若干の痛みを感じる場合がある

マウスピース型の矯正装置の洗浄について

マウスピース型の矯正装置は1日20~22時間以上の装着が推奨されています。
マウスピースを口腔内に長時間入れている状態ですので、洗浄は必要不可欠です。
怠ってしまうと細菌の繁殖や着色、臭いの原因となり虫歯や歯周病に罹患してしまうリスクがあります。

マウスピースの洗浄方法

一般的には水洗いで十分です。
歯磨き粉は使用せず毛の柔らかい歯ブラシでマウスピースを傷付けない様にして優しく丁寧に洗います。

またマウスピースについた臭いが気になる場合はマウスピース洗浄剤を使い洗浄します。

無料相談・カウンセリングを実施しております。お気軽にご連絡ください

当院ではインビザライン矯正に関する無料相談、カウンセリングを行っています。
専門知識を持つ歯科コーディネーターがお話やご相談をお伺いし、疑問にお答えいたします。

当院へのご予約・お問い合せ

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ご不明な点がございましたらお電話・お問い合せフォームからご連絡ください。

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「自分の歯の状態ではどれぐらいの矯正治療期間が必要なのか」「マウスピース矯正の痛みが不安でなかなか治療に踏み込めない」「インビザライン矯正にかかる費用ってどれぐらいだろう」など、お悩みやご質問がありましたら、是非一度インターネットや電話で気軽に無料カウンセリングへお申し込みください。

見た目や痛みに悩まされることなく、より美しい歯並びを手に入れたい方は、ぜひ当院でのインビザライン・マウスピース矯正治療をご検討ください。

医療法人かわさきデンタルクリニック 理事長・院長 川崎 豪彦